「中小企業経営におけるSDGsと人権」ウェビナー【2022/2/28】

「中小企業経営におけるSDGsと人権」ウェビナー
「中小企業経営におけるSDGsと人権」ウェビナー
実施概要

日時: 2022年2月28日(月)13時00分~14時30分
主催: 一般財団法人国際経済連携推進センター
後援: 日本貿易振興機構(ジェトロ)(予定)
講師:
中川 淳司 氏 (中央学院大学 教授)
銭谷 美幸 氏 (第一生命ホールディングス株式会社 経営企画ユニットフェロー
                    兼 第一生命保険株式会社 運用企画部フェロー)
新佐 絵吏 氏 (株式会社浅野製版所 経営企画部 課長/産業カウンセラー)
(敬称略)
形式: オンラインセミナー(ZOOM)
定員: 100名
参加費: 無料
お申し込みは、下記URLよりお願い致します。
https://peatix.com/event/3166355/

<趣旨>
 中小企業が持続的な発展をしていく中で、SDGsの果たす役割が重要視されるようになっています。そしてそのSDGs 17項目の基盤には、人権尊重の考え方があるとされています。しかし、昨年11月に公表された「ビジネスと人権」に関する日本政府のアンケートでは、とりわけ中小企業から、人権といっても「何をどう取り組めばいいのかわからない」という声が多く聞かれました。
 本ウェビナーでは、「中小企業のための人権デュー・ディリジェンス・ガイドライン~持続可能な社会を実現するために~」を取りまとめた「ビジネスと人権問題を考える研究会」の座長・中川淳司氏(中央学院大学教授)をモデレーターにお迎えし、中小企業向けに策定したガイドラインの特色や中小企業経営におけるSDGs等についてご説明いただきます。
 また、金融機関の視点から、銭谷美幸氏(第一生命ホールディングス(株)経営企画ユニットフェロー兼第一生命保険(株)運用企画部フェロー)に、「ESG(環境・社会・ガバナンス)投資」の潮流と中小企業の可能性についてお話いただきます。
 また、昨今、経営環境が大きく変わりつつある中で、持続的な発展を遂げるために、SDGsや健康経営に積極的に取り組む中小企業として、1937年創業、東京・築地で広告関連の製版を主要事業とする(株)浅野製版所の新佐絵吏氏をお迎えし、人権を尊重する経営がどう中小企業の成長につながるのか、具体的な取り組み事例からその秘訣を伺います。

<プログラム>
1. ご登壇者紹介 (事務局) (5分)
2. プレゼン (1) (中川 氏) (10分)
3. プレゼン (2) (銭谷 氏) (20分)
4. プレゼン (3) (新佐 氏) (20分)
5. ディスカッション・Q&A (35分)
6. 閉会

<講師略歴>
中川 淳司(なかがわ・じゅんじ) 氏
モデレーター
/中央学院大学 現代教養学部・教授(同 社会システム研究所・所長) 東京大学名誉教授
専門は国際経済法。著書に「国際経済法」(有斐閣)、『経済規制の国際的調和』(同)、『WTO貿易自由化を超えて』(岩波新書)、『国境を越える危機・外交と制度による対応』(東京大学出版会)などがある。

銭谷 美幸(ぜにや・みゆき) 氏
第一生命ホールディングス(株)経営企画ユニット フェロー
 兼 第一生命保険(株)運用企画部 フェロー
2013年第一生命入社。外務省NAP作業部会において金融代表として構成員を務める。第一生命が保有する約38兆円資産におけるESG投資推進とホールディングスにおけるグローバル・サステナビリティ推進。2020年6月より株式会社レノバ社外取締役。

新佐 絵吏 氏(しんさ・えり)氏
(株)浅野製版所 経営企画部 課長/産業カウンセラー/健康経営エキスパートアドバイザー
法政大学大学院キャリアデザイン学研究科修了。医療ソフトウェア開発企業、(国研)産業技術総合研究所を経て2012年入社。
働き方改革、健康経営、女性活躍推進など働きやすい職場づくりに取り組み、企業として健康優良企業(金の認定)、健康経営優良法人中小規模法人部門2017~2020、健康経営優良法人中小規模法人部門2021ブライト500等多数の認定を受ける。経済産業省「健康投資の見える化」検討委員会企業委員(2019年9月~2020年6月)。

【本ウェビナー事務局】
国際経済連携推進センター 佐藤、中根