国際情勢ウェビナー
新シリーズ「ポストコロナ時代の国際秩序と変わる地政・地経学」
第1回
「米中対立と日本の外交・安全保障」
日時:2021年6月8日(火)11時30分~13時
講師:
国分 良成 氏(前防衛大学校長、慶應義塾大学名誉教授)
田中 明彦 氏(政策研究大学院大学学長、国連UNHCR協会理事長)
古城 佳子 氏(青山学院大学 国際政治経済学部 教授、東京大学名誉教授)
配信形式:オンライン(YouTube Live)
定員:300名
参加費:無料
<内容>
経済の自由化を競ってきた国際秩序は転換期を迎えているのだろうか。米国ではバイデン政権が誕生したが、対中国の強硬政策はトランプ政権時代のまま引き継がれ、米中の経済摩擦はさらに幅広い分野に拡大深化している。経済安全保障における危機は恒常的な脅威となり、伝統的な安全保障の概念を改める時期に来ているように見える。本シリーズでは、経済の視点も交えた外交・安全保障を軸に、世界秩序が大きく変容する国際情勢の変動を俯瞰するとともに、これからの日本の外交・安全保障について、経済等の視点を絡めて複合的に考察していく。
第1回目の本セミナーでは、今年3月まで9年間にわたり防衛大学校長を務められた国分良成氏をモデレーターに、政策研究大学院大学学長の田中明彦氏、青山学院大学教授の古城佳子氏を迎え、世界情勢を概観すると共に、地政学的に、また米中二大国との関係からも重要度を増すアジアにおいてその最前線に位置する日本が今後どのような戦略で自国の舵取りをして行くのか、どのように主体的な役割を担うのか探っていく。
<プログラム>
1. 11:30-11:35 (5分) プログラム説明、スピーカー自己紹介(事務局)
2. 11:35-14:40 (5分) 趣旨説明(国分先生)
3. 14:40-11:55 (15分) プレゼン①(田中先生)
4. 11:55-12:10 (15分) プレゼン②(古城先生)
5. 12:10-12:25 (15分) プレゼン③(国分先生)
6. 12:25-12:45 (20分) ディスカッション(国分先生、田中先生、古城様)
7. 12:45-13:00 (15分) Q&A (国分先生、田中先生、古城先生)
8. 13:00 閉会
お申し込みは、下記URLよりお願い致します。
https://peatix.com/event/1921279
【本ウェビナー事務局】
国際経済連携推進センター 佐藤、富所、川西
- 事業内容
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-経済と安全保障
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【 情報発信事業 】
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»岐路に立つ世界と混迷の行方(2024)
»現代のエコノミック・ステイトクラフト(2023)
»ロシア ウクライナ侵攻と今後の世界(2022) »ニューノーマルと社会(2020)
»コロナの先の世界(2020)
-出版
-実積寿也の米国会議参加報告
-インターネットガバナンス関連資料
-「AIの活用における課題と施策に関する研究会(AI研究会)」関連情報