<国際情勢ウェビナー「コロナが炙り出した『国家と社会』― 米・中・露を中心に」> 開催概要
日時:2020年12月14日(月) 12時~13時40分
講師:
袴田 茂樹 (青山学院大学、新潟県立大学 名誉教授)
高原 明生 (東京大学公共政策大学院 教授)
中山 俊宏 (慶応義塾大学 総合政策学部 教授)
配信形式:オンライン(YouTube配信)
定員:300名
参加費:無料
<内容>
ロシアの「クリミア併合」や中国の独裁制強化、トランプ政権の誕生とその敗北、EU内の対立などで浮き彫りになった国際社会の混乱とポピュリズムの台頭など各国内の分裂の様相は、新型コロナを契機に更に深刻化している印象を受ける。協調と統合の21世紀を迎えると期待された世界は、なぜ再び混乱と対立の危機に直面しているのか。
本ウェビナーでは、袴田茂樹氏(青山学院大学、新潟県立大学 名誉教授/専門:ロシア外交)をモデレーターに、高原明生氏(東京大学 公共政策大学院 教授/専門:中国政治)、中山俊宏氏(慶應義塾大学 総合政策学部 教授/専門:米国政治)の専門家3名による鼎談(ていだん)を実施する。米ソ冷戦終結からおよそ30年、米国、ロシア、中国それぞれの国家と社会の変遷を振り返り、混乱や危機に対応する国家や社会のあり方の視点から、いま世界の底流で起きている地殻変動を読み取る。
<プログラム
1. 12:00-12:05 事務局司会によるスピーカー紹介
モデレーターによる趣旨説明
袴田茂樹(青山学院大学、新潟県立大学 名誉教授)
2. 12:05-12:20 講演 中山俊宏(慶応義塾大学 総合政策学部 教授)
3. 12:20-12:35 講演 高原明生(東京大学公共政策大学院 教授)
4. 12:35-12:50 講演 袴田茂樹(青山学院大学、新潟県立大学 名誉教授)
5. 12:50-13:20 ディスカッション
6. 13:20-13:40 Q&A
【本ウェビナー事務局】
国際経済連携推進センター 佐藤、富所、川西
- 事業内容
【 調査研究事業 】
-デジタル社会の実現
»インターネットガバナンスの在り方に関する研究会
»ブロードバンド社会経済研究会
»AIの活用における課題と施策に関する研究会
»データガバナンス研究会
-新通商ルール戦略
»新たな通商ルール戦略研究会
-中国からみた経済安全保障と内外政策
»中国研究会
»中国研究会の情報発信
-経済と安全保障
»経済と安全保障に関する研究会
-インド研究会
【 情報発信事業 】
-ウェビナー
-寄稿掲載
»岐路に立つ世界と混迷の行方(2024)
»現代のエコノミック・ステイトクラフト(2023)
»ロシア ウクライナ侵攻と今後の世界(2022) »ニューノーマルと社会(2020)
»コロナの先の世界(2020)
-出版
-実積寿也の米国会議参加報告
-インターネットガバナンス関連資料
-「AIの活用における課題と施策に関する研究会(AI研究会)」関連情報