TF1 デジタルニューノーマルへの環境整備

TF1 デジタルニューノーマルへの環境整備

 グローバルなビジネスを展開する企業にとって成長力、競争力の源泉となるDFFTの実現及びデジタル変革による日本の国際競争力強化と安定、信頼の構築に資する活動を行います。

有識者委員による議論およびエビデンス探索の結果をまとめ、「デジタル地政学-コロナ後のブルーオーシャンを目指して」に提言を発表 (2022年3月)

【ミッションと進捗状況】

<エビデンス探索>
〇各国各地域の法規制とその執行状況の視覚化を図る。
 ⇒アジア主要8か国及びカリフォルニア州のデータ保護法制調査を実施。
  (2018年より順次実施、継続して情報を更新中)

〇各国各地域のデータ流通上の「信頼」を構成する要因についての事業者意識調査を実施する。
 ⇒自由なデータフローの重要性を、エンピリカルスタディで実証するべくアジア主要国の情報産業経営者意識調査を実施(~2021年3月)。

〇データの利活用とセキュリティに関する意識調査を行い、有識者委員による議論を経て提言の形式に取り纏め(2023年8月)
  |  提言 pdf |  データ編 pdf |

<戦略デザイン>
〇政策の戦略デザインとして、デジタル変革の立ち遅れへの対策検討や国際 協調におけるリーダーシップを維持拡大するためのポジションを強化する。

<ブリッジング>
〇各地域のステークホルダーとの関係を拡大、維持する。
 ⇒ASEAN地域の行政官やプライベートセクターの参加を得て、外務省及び経済産業省並びに民間専門家がデジタル分野を巡る戦略や課題について議論。(2021/6/29 日ASEANデジタルWS実施)
 ⇒既に実施したアジア主要国情報産業経営者意識調査をグローバルに拡大した調査を特別プロジェクトとして行うことをOECD BIACへ提案。